2023年4月に東京・品川区に開校する品川学藝高等学校の公式サイト。品川学藝は知性と感性の融合を通した「人間力」向上を最重要目標とする新たな男女共学校です。学費無料制度、申請受付中。 全日制高等学校で日本初のeスポーツが学べる「eスポーツエデュケーションコース」を設置し、大学進学をめざしながら、学習や教育を促進するための効果的なツールとしてeスポーツに取り組む。 2023年、学園創立120周年を迎えるにあたり、社会の変化と時代の要請に鑑み、校名を日本音楽高等学校から品川学藝高等学校(しながわ がくげい こうとうがっこう、SHINAGAWA GAKUGEI HIGH SCHOOL)に改称し、男女共学化を開始、かつ普通科新設と既設の音楽科コース改編を行う。 設置コースは普通科(eスポーツエデュケーションコース、リベラルアーツコース)と、音楽科(ミュージックコース、パフォーミングアーツコース:バレエ専攻、ミュージカル専攻)の2科4コース。また大学受験対策を校内で完結できるよう、外部の教育機関監修の校内予備校を設置するほか、学費無料制度など支援体制を充実させる。またリニューアルした制服はファッション誌「FUDGE(ファッジ)」とのコラボレーション。

学校紹介

学校案内

School Guide

建学の精神

愛と和と誠実

「愛」はいたわりの心。「和」は連携と協調の心。「誠実」は真摯に学ぶ心。
友人に対しても家族に対しても常に相手の立場に立って誠実に対応する。。
これが思いやりの心でありこのことがまさしく本校の建学の精神です。

目指す教育

知性と感性の融合

品川学藝高等学校は男女共学校として新たに出発します。
建学の精神に「愛と和と誠実」を掲げ知性と感性の融合を通した
「人間力」向上を最重要目標とする教育を実践します。

沿革

  • 1903年(明治36年) 日本最古の私立音楽学校として、音楽遊戯協会を創立

  • 1927年(昭和2年) 日本音楽学校に改称

  • 1950年(昭和25年) 日本音楽高等学校開校

  • 1988年(昭和63年)全日制高校として我が国で初めてのバレエコースを設置

  • 2023年(令和5年) 学園創立120周年。品川学藝高等学校と改称し、男女共学化。

理事長のあいさつ

学園長・理事長

三浦洋義

新しいチャレンジに向かって

2023年本校は、創立以来初めての大改革に挑みます。女子校から共学校へ、また校名も「品川学藝高等学校」となります。さらに普通科リベラルアーツコースとeスポーツエデュケーションコースが新設されます。学園創立以来120年にわたり培ってきた建学の精神“愛と和と誠実”は大切にしていきます。「愛」はいたわりの心、「和」は連携と協調の心、「誠実」は真摯に学ぶ心です。本校は品川区戸越公園に隣接する緑多く静かな環境に位置し、校舎は記念ホールをはじめ学苑ホールなど、どこからともなく音楽が聴こえてくる芸術的な雰囲気に包まれており、またeスポーツを学べる新たな環境も整備されています。学園豊町キャンパスには幼稚園及び保育園が併設しており、また江東区有明には、有明教育芸術短期大学(子ども教育学科)があり、高等学校卒業生は原則として全員が内部進学できます。2023年、本校は新たな高みをめざして飛躍します。新しい学園に期待してください。

学校長のあいさつ

校長・有明教育芸術短期大学学長・理事

若林彰

知性と感性の融合を通した
人間力向上

学校法人三浦学園は創立120周年という歴史と伝統のもと、建学の精神「愛」「和」「誠実」にもとづき、人材育成に努めてきました。全ての人をいたわり、全ての人と協調し、全ての人に誠実に対応することを根底にし、互いに認め合い、切磋琢磨し、個性を磨き合い、人間力を向上する教育を進めてきました。現在、急速な情報化や男女共同参画社会など、新しい時代へと大きく変化しています。本校では今までの伝統溢れるコースと新しい革新に満ちたコースを融合させ、男女共学校として再編します。どんなに世の中が変わろうとも、知性を高めることと豊かな感性を磨くことを大切にする、つまり知性と感性の融合を通して、人間力を向上していく学びの原点は変わりません。伝統と革新が織り成す「知性と感性の融合を通した人間力向上」はこれからも本校が目指す教育です。

1号館の歴史

旧池田菊苗邸
「本校1号館のなりたちを振り返る」

本校1号館は、今から94年前の1925年(大正14年)、池田菊苗氏(いけだきくなえ)の住居兼研究室として建築されたものであり、木造住宅がまだ多かった時代、東京郊外に建てられた最新鋭の技術である鉄筋コンクリート造の住宅は、大変人目を引いたことでしょう。第二次世界大戦の戦災を免れて焼けずに現在に至っています。戦後、三浦学園の所有となりピアノ・声楽・管弦打楽器の個別のレッスン室や小ホールとして使用されています。特に入って右側にある理事特別応接室には、当時を思わせる家具や調度品があり大切に保存されています。本校へ来られた大切なお客様をもてなす時に使用されています。では、この池田菊苗という人はどのような人だったのでしょうか?池田菊苗(1864年~1936年)は、東京帝国大学の教授(現東京大学)であり、戦前日本の化学者でした。「吾輩は猫である」で有名な文学者夏目漱石とも仲がよかったそうです。現在、世界中で広く普及している「うま味」調味料の発見者で、その成分はL-グルタミン酸ナトリウムであることを解明した人です。幼少期より昆布のだしに関心を持ち、湯豆腐のだし汁昆布の研究に着手し、1907年(明治40年)昆布から煮汁をとり、うま味の素であるL-グルタミン酸ナトリウムを得ることに成功。後に「味の素®」という商品名を付けられ、製造販売、味の素株式会社へと発展しました。人の舌で感じる味覚は、甘味(あまい)・酸味(酸っぱい)・塩味(しょっぱい)・苦味(にがい)の四つだと言われていましたが、第五の「うま味成分」の発見により日本語の「UMAMI(うま味)」のままで世界に通用するまでになりました。「日本の十大発明」のひとつであるとも言われています。2008年(平成20年)11月には、『「AMBITION-化学者 池田菊苗」“志”(こころざし)』というタイトルで、昆布の“うま味”成分がグルタミン酸であることを発見し、調味料の製造法特許を取得してから「味の素®」という製品を事業化するまでのドキュメンタリードラマが「“うま味”発見百周年」を記念してつくられました。同時に紙芝居も作られ、小さな子どもたちにもこの偉人の功績が伝えられ、生き方を学んでいたようです。志(こころざし)を高くもち、様々な苦難に立ち向かい、世界に通用する人の生活に役立つ仕事をなし得た池田菊苗の話をしました。本校の歴史の中にはこんなこともあったということを覚えておいてほしいと同時に、皆さん一人ひとりが池田菊苗のように大きな志をもって日々精進し大きな夢の実現を目指してほしいと思います。

学園歌

作詞: 三浦 泰 作曲: 北野 昇三

1

緑深き 学舎に 歌声は こだまして
幸あふるる よき友と 共に きたえん 身と心

2

空碧き 校庭に 心はるか 希望に燃えて
幸あふるる よき友と 共に 励まん 知と誠

3

紅葉燃ゆる 楽苑に はるかなる 夢を追う
幸あふるる よき友と 共に 培わん 愛と和を

三浦学園グループ
短期大学のご紹介

内部進学で保育士や
幼稚園・小学校の先生に。

子どもたちの可愛い笑顔と向き合いながら、日々の成長に自分が関わっていることを実感できる、保育士や幼稚園・小学校の先生というお仕事。品川学藝高等学校と同じく学校法人三浦学園が併設する有明教育芸術短期大学は、保育者・幼児教育者を養成する全国でも珍しい3年制の短期大学です。カリキュラムに余裕のある3年間で一人一人が「なりたい先生」の夢を実現するため、資格取得に+αとなる学びを可能にする3つのコースがあります。保育所・幼稚園の先生をめざす「アーリーチャイルドフッドエデュケーションコース」、小学校の先生になる「チャイルドフッドエデュケーションコース」、プログラミングやICT教育に強い先生を目標とする「eスポーツエデュケーションコース」から選択できます。品川学藝高等学校の在校生は、原則として全員が内部推薦での進学が可能。入学金免除など、学費面での優遇特典もあります。

充実の奨学金制度で2年制の短大や
専門よりおトクに学べる。

本学独自の修学支援制度として「2年間の学費で3年間学べる奨学金」を設けています。これは卒業までの3年間に1年分の学費に相当する100万円を免除する制度で、返還不要なところもポイントです。さらに品川学藝高等学校の「学費無料制度」と併用することで、高校入学から短大卒業までの6年間を200万円で学ぶことが可能になります。

魅力的なキャンパスライフを
実現するロケーション。

臨海副都心にある本学は、江東区で唯一の短期大学。乳幼児や児童数が増えている地域なので、近隣の幼稚園や小学校でのボランティアや舞台発表など実践的に学べる機会が豊富にあります。また、大型商業施設の有明ガーデンや有明アリーナが徒歩圏内にあり、お台場やフジテレビにもバスで10分と学生生活を楽しむスポットにも恵まれた環境です。

有明教育芸術短期大学

子ども教育学科、3年制、男女共学、保育士資格、幼稚園教諭二種免許状、
小学校教諭二種免許状、認定ベビーシッター、レクリエーション・インストラクター

〒135-0063東京都江東区有明2-9-2
りんかい線「東雲」駅より徒歩10分 
TEL: 03-5579-6211

〒142-0042 東京都品川区豊町2-16-12
TEL: 03-3786-1711(代表)
受付時間: 平日9:00~17:00
(祝祭日、夏期・冬期休業期間を除く)
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(祝祭日、夏期・冬期休業期間を除く)

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